webマガジン「マカロニアンモナイト」月刊特集
マカロニアンモナイト
コンパクトデジカメでカタログのように
愛車をカッコよく写すテクニック(前編)

構成・文/藤吉 豊  撮影・監修/小林康雄(カメラマン)
撮影協力/ルノージャポン 埼玉スタジアム  取材協力/井口 豪

前編目次1【2】34 2006年3月掲載
STEP2
カッコよく見える向きと角度


 クルマは撮影する角度や向きによって印象が変わるものです。クルマのどの部分をアピールするかによって見せ方は変わってきますが、一般的には、クルマがもっともバランスよく見える角度『7:3(シチサン)』が黄金率だと言われています。



■クルマの角度は『7:3』を基本に考える

 クルマを斜めから撮影するときは、いわゆる『7:3(シチサン)』の角度が定番と言われています。クルマのフロント面(リヤ面)が『3』に対して、サイド面を『7』にする、ということですね。この角度に置くと、クルマ全体のシルエットがわかりやすく見えます。



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定番
自動車専門誌や新車カタログなどでは、『7:3』の角度が基本。


サイドめ
前後のホイールやサイドのプレスラインを際立たせないなら、『8:2』くらいに置いてみる。


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フロントめ
フロントフェイスを強調して迫力を出したいなら、『6:4』くらいの角度で。




■ステアリングを少しだけ切って、動きを演出してみよう

 ステアリングを少しだけ切ってホイールをカメラ側に向けるようにすると、静止状態のクルマに動きをつけることができます。
 真っすぐのままにしておいてもよいのですが、とくにホイールやタイヤをドレスアップしている場合は、ステアリングを切っておくほうが見映えがします。ただ、めいっぱい切り過ぎるとバンパーやフェンダーに隠れてしまって不自然に見えるため、“少しだけ切る”ようにしましょう。



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ステアリングを切っていない
ステアリングを切っていないと、“ただその場に置いてある”という感じ。そっけない印象が否めない。


ステアリングを切っている
軽くステアリングを切って、ホイールをカメラ側に向けてみた。ステアリングを切っていない状態よりも動きのある構図に。
1/320秒 F4.9 ISO50  撮影モード/プログラム 




■ホイールのロゴマークは正しい位置に。バルブは真下に

 クルマ全体を引いて撮影する場合はそれほど気になりませんが、フロント部分やホイールに寄った写真を撮りたいとき、あるいは、より完成度の高い撮影を望むのであれば、ホイールのロゴマークとタイヤのバルブの位置にも気を配りましょう。センターキャップにはブランドやメーカーのロゴマークが入っているので、ロゴマークが横を向いたり、逆さまにならないように気をつけて。


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ホイール&ロゴ
ロゴマークを正しい向きに合わせ、バルブを真下に。前後ともに正しい位置に揃えることができればベストだが、それが無理な場合でも、前輪ホイールのロゴマークだけは合わせておこう。




■クルマの汚れを落とし、路上のゴミを拾っておく

 ロケーションが決まっても、クルマが汚れたままでは台無しです。シャッターを切る前に、ボディとホイールの汚れを拭き取ってあげましょう。クルマのラゲッジスペースに水を入れたペットボトル(1.5リットル程度)とウェスを常備しておくと便利です。
 また、路上に落ちているゴミ、枯れ葉、木の枝など、目につくものは取り除いておくようにします。






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マカロニアンモナイト月刊特集「愛車をカッコよく写すテクニック・前編」
前編目次1【2】34 2006年3月掲載


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