webマガジン「マカロニアンモナイト」月刊特集
マカロニアンモナイト
コンパクトデジカメでカタログのように
愛車をカッコよく写すテクニック(前編)

構成・文/藤吉 豊  撮影・監修/小林康雄(カメラマン)
撮影協力/ルノージャポン 埼玉スタジアム  取材協力/井口 豪

前編目次123【4】|→後編へ 2006年3月掲載
STEP4
アングル、ピントはどこに?


 道路に寝そべって超ローアングルで撮影したり、脚立の上から俯瞰(ふかん)気味に撮影したり・・・。目線の高さを変えることで、写真のイメージも大きく変わるものです。



■スポーティに見せるなら、ローアングルで

 同じ場所、同じ向きにクルマを置いても、高い位置から撮るか、それとも低い位置から撮るかの違いによってイメージは変わります。
 低い位置から撮影するほうが、重心が下がって見えるので◎です。スポーツカーなら、地面スレスレの超ローアングルで撮影してみるのもおもしろいでしょう。力強い写真を撮ることができるはずです。
 高い位置から撮影する場合は、フロント、サイドに加えてルーフ部分が入ってくるため、より立体的にクルマをアピールすることができます。



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上目から
やや高い位置から撮影。ローアングルで撮影したものよりやや安定感に欠けるものの、立体的な構図に仕上がっている。
1/250秒 F4.9 ISO50  撮影モード/プログラム


下目から
低い位置から撮影。クルマがしっかりと路面を捕らえているような安定感がある。スポーティなクルマなら、路面に寝そべって撮るくらいのローアングルで。
1/320秒 F4.9 ISO50  撮影モード/プログラム




■クルマと背景のバランスは?

 ファインダーや液晶モニターいっぱいにクルマを配置すれば、クルマそのものを力強く主張することができますし、背景を活かした(クルマを小さくした)構図にすれば、風景の広がりや空気感を醸し出すことができます。ロケーションがよければ、あえてクルマを小さく据えて、背景に溶け込んでいるような一体感を演出してみてはどうでしょう・・・。



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背景少なめ
背景はあまり活かさないで、クルマそのものをクローズアップしている。


背景多め
主役のクルマを中心からやや左側に置き、空間の広がりを出した。


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背景やや少なめ
クルマも背景も中途半端な印象。もう少し引くか寄るかすれば主題がハッキリする。




■ピントはクルマのどこに合わせたらいいの?

 ピントはナンバープレートに合わせるのか、フロントグリルに合わせるのか、それともホイールに合わせるのか、いろいろな考え方がありますが、クルマの“顔”ともいえるフロントフェイスがぼやけてしまうと締まりのない写真になってしまうので、“フロントグリル”で合わせるようにしましょう。
 まず、シャッターボタンを半押ししてフロントグリル付近でピントを合わせ、半押しの状態のまま撮影したい構図を決めてから(フォーカスロック)シャッターを押し込みます。





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