webマガジン「マカロニアンモナイト」月刊特集
マカロニアンモナイト
コンパクトデジカメでカタログのように
愛車をカッコよく写すテクニック(後編)

構成・文/藤吉 豊  撮影・監修/小林康雄(カメラマン)
撮影協力/ルノージャポン 埼玉スタジアム  取材協力/井口 豪

後編目次【5】678 2006年4月掲載
STEP5
人物を入れ込んで撮影する



 人物をからめたスナップ写真を撮るには、“立ち位置”がポイントになります。クルマも人物も、両方主役として見せる構図について考えてみましょう。



■人物をからめて撮影するときは、クルマの見せ場を隠さないで

 人物をクルマの前に立たせて撮影するときは、ホイールやフロントフェイスなど、そのクルマの特徴的な部分を隠さないようにしましょう。
 クルマを7:3の角度で置いたとき、人物を“ドアミラーとホイールの間”くらいの位置に立たせると、クルマも人もバランスよく見えます。



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ホイールを強調しようとしてステアリングを軽く切っているのに、これではホイールが目立たない。


フロントフェイスが隠れてしまっている。また、人を中途半端な姿勢で座らせているため、やや締まりに欠ける写真に。


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ドアミラーの前(ホイールの後ろ)に人物を立たせると、バランスがよい。
1/160秒 F6.3 ISO50  撮影モード/絞り優先 露出補正−0.3




■ピントは人物で合わせる? それともクルマ?

 ピントは人物の顔で合わせるようにします。はじめに顔の周辺でピントを合わせてから、シャッターを半押しの状態のままで構図を決める(フォーカスロック)ようにしましょう。




■運転席に座っているドライバーを撮影するには

 車内にいる人物を撮影するときは、人物の顔が暗くならないように気をつけましょう。「背景が明るくて室内は暗い」という状況では被写体がアンダーに写ってしまうことがあるので、背景と被写体に明暗のコントラストがあるときは、露出補正(背景が明るい場合はプラス側に)を試してみましょう。また、ストロボを使わないため、三脚に固定して手ブレを防ぐようにします。



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ストロボを使わずにAUTOで撮影。背景が明るいせいか、人物がアンダーになってしまった。


シャッタースピードが遅いため三脚に固定し、露出補正(プラス1)後に撮影。AUTOで撮影したときよりも背景はとんでいるが、人物の表情ははっきり見えるようになった。
1/20秒 F5.0 ISO100  撮影モード/絞り優先 露出補正+1.0


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ストロボを強制発光させてみた。全体に明るく写るものの、自然光に比べるとやや不自然に見える。






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マカロニアンモナイト月刊特集「愛車をカッコよく写すテクニック・後編」
後編目次【5】678 2006年4月掲載


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