webマガジン「マカロニアンモナイト」月刊特集
マカロニアンモナイト
〜アナログに楽しむデジタル一眼〜
『モノクローム・タイ紀行』タイ歴代王朝を巡る旅編

文・写真/青木栄次郎

前編目次【1】234 2006年7月掲載
[1]フォトジェニック大国、タイ王国
タイの魅力と旅のハイライトデジタル時代のモノクロ写真タイ豆知識(1)電圧とプラグ


タイ全土にはおよそ3万の仏教寺院があるといわれ、そのうちバンコクだけでも800あまりが各地に存在する。一つ一つに個性があり、どれも魅力的。
(撮影地:バンコク・サムヤーン/ワット・ファランボン)

FinePix S3 Pro 17-55mm F2.8 ISO1600 F3.3 1/45sec
CCD-RAW(フィルムシミュレーション:Velvia調変換)



●タイの魅力と旅のハイライト

あなたはタイと聞いて何を想像するだろうか。安くて美味しいタイ料理?喧噪に満ちた大都市バンコク?微笑みの国?美しいビーチリゾート・・・。そのどれもが正解で、タイの魅力は一言では語ることができない。南北にのびる国土をもつタイ王国は主に4つのエリアに分類され、それぞれに独自の文化と顔を見せ、訪れる者を魅了してやまない。今回はそんなタイ王国をバンコクを起点に徐々に北上。タイ中部から北部の遺跡や寺院を訪れ、歴史と文化に触れた旅を記録した。まだタイに訪れたことのない人は今後の参考にしてほしいし、訪れたことのある人にはタイの魅力を再確認するきっかけにしていただければ幸いだ。

旅の順路



(撮影地:チェンマイ県/ワット・プラ・シン)
FinePix S3 Pro 18-200mm F3.5-5.6  PLフィルター ISO200 F11 3sec  
CCD-RAW(B/W変換 トーンカーブ調整)



■デジタル時代のモノクロ写真

デジタルカメラの普及は写真をより身近な存在に変えた点において、その歴史的意義が大きい。撮り直しがきくその気軽さの恩恵でショット数は増え、これまで見逃していた日常のシャッターチャンスにも気づくようになった。それはそれでよいことだと思う。ただ同時に、その気軽さ故「写真の軽薄化」が進んできたようにも思えてならない。むずかしく身構える必要はもちろんないが、撮影のプロセスや表現の手段を考えて撮るとき、写真はもっと上手くなるだろうし、何よりもっと写真が好きになることだろう。

FinePix S3 Proのモノクロ(B/W)モード設定表示例。お使いになるカメラにより設定方法は異なりますので取扱説明書などで確認してください。



写真が気軽に楽しめる昨今だからこそ、じっくり被写体と向き合い、撮影から出力まで考えたちょっとこだわりのデジタルフォトを提案したい。その一つの表現手段として、デジタルカメラで写すモノクロ写真をおすすめしよう。モノクロ写真とはいわゆる黒白写真のこと。カラー全盛の中、なぜ今モノクロ写真をおすすめするのか。それについては順次旅行記を交えて解説していこう。



タイ豆知識(1):電圧とプラグ

タイの電圧は220V(ボルト:日本は100V)。変圧器を使用するのが安心だが、ACアダプターなどお使いになる電子機器に「100-240V」表記があればそのまま使用できる。ただし、一部パソコンのACアダプターなど、接続コード自体が220V電圧に対応していない場合もあるので注意。詳しくはお使いになるメーカーに問い合わせて確認しよう。中級ホテルなどではドライヤーなど熱製品用に100V口を用意しているところもある。
接続プラグは丸形のCタイプが一般的だが、三つ又のBFタイプも一部見られる。日本の平型Aタイプが差し込める併用型も多いが念のため変換プラグを用意しよう。






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S3Pro
撮影に使用したカメラ:FinePix S3Pro

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前編目次【1】234 2006年7月掲載


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