webマガジン「マカロニアンモナイト」月刊特集
マカロニアンモナイト
『東京イルミネーション 2006 - 2007』
− 今年こそイルミネーションをうまく撮る!− 前編

文・写真/河野朝子 モデル/高山美穂子

前編目次123【4】 2006年11月掲載
■4■イルミネーション撮影、
   それ以前の問題
東京イルミネーションスポット★六本木ヒルズ★★アーク森ビル★


 てなワケでイルミネーション撮影の最大の敵は手ブレだ。多少の手ブレなら『味』になることもあるけれどなるべくなら防ぎたいもんだね。

 しかしそれ以前の問題もある。


真っ暗闇でイルミネーションの光を利用して撮るならフラッシュ切る!
(撮影地:タカシマヤ タイムズスクエア)※撮影 by FinePix F11




 ある夜、木々を覆い尽くす発光ダイオード、すなわちLEDの大群を撮るべく地面にしっかり膝を着き「手ブレよ、止まれ!」と自分に呪文をかけていたときのことである(「三脚使え」とか偉そうなこと言っときながら息を止めて酸欠寸前になりながら撮ってることもしょっちゅうあります:笑)。背後から声をかけてきたのは50代とおぼしき身なりの整ったご婦人であった。

「あのぉ、やっぱりフラッシュを使うと撮れないんでしょうか」

「撮れません」


 と言い放ったままだとかなり不親切だが私はお節介である。触ったことのないカメラでもフラッシュの切り方くらいわからなければ軽写真家は名乗れない、とばかりにご婦人が持っていた小さなデジカメをお借りしてフラッシュを切って「手ブレしないようにしっかり撮ってくださいね」と付け加えた。




スローシンクロモード+望遠で豪華な雰囲気。
(撮影地:東京オペラシティ)※撮影 by FinePix F700




 またこの季節よく見かけるのがイルミネーションを背景にしてフルオートでフラッシュたきまくって記念写真を撮ってる人々だ(しかも最近の高機能なはずのデジカメで)。皆さん、カメラを買ったら説明書くらい読みましょう。

 イルミネーションを背景に人物を撮るのにスローシンクロモードなどを使うこともあるが(または写ルンですNight & Dayのような専用機を使うこともあるけれど)、それ以外のときに通常のオートモードでフラッシュを不用意にたくと背景はきれいには写らない。それは人物のいない風景も同じで、例えばデコレーションツリーを撮ろうとしたはずなのにフラッシュ光を木だけがピッカリ反射してなに撮ったんだかわかんなくなったりしちゃうもんなのである。




東京イルミネーションスポット
★六本木ヒルズ★


東京イルミネーションスポット★六本木ヒルズ★
大人っぽい雰囲気の飾り付けなら六本木ヒルズ。



東京イルミネーションスポット
★六本木ヒルズ★


実はこういうもんが光ってる。
※撮影 by FinePix F11

並木すべてが飾られていた。




♪東京イルミネーションスポット
『六本木ヒルズ』

→Yahoo地図情報 - 港区六本木6丁目の周辺地図





東京イルミネーションスポット
★アーク森ビル★


東京イルミネーションスポット★アーク森ビル★
日本のクラシック音楽の最高峰のひとつサントリーホール脇も光に彩られる。
※撮影 by FinePix F11


♪東京イルミネーションスポット
『アーク森ビル』

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※この特集に掲載されている写真の多くが2005年に撮影されています。2006年は別の飾り付けになっていたりイルミネーションが行われていないことがあります。





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月刊特集「東京イルミネーション 2006 - 2007」

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※今回撮影に使用したカメラ


マカロニアンモナイト月刊特集「東京イルミネーション 2006 - 2007・前編」
前編目次123【4】 2006年11月掲載
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