webマガジン「マカロニアンモナイト」月刊特集
マカロニアンモナイト
気がつくと犬派の私自身もネコにドップリ‥‥
ようこそ我が家へ! ねこを写す*猫と暮らす −前編−

文・写真/武藤 修(フリーランスのイラストレーター)

前編目次【1】234 2007年1月掲載
1.ようこそ我が家へ!
実は犬派しつけで家族会議嗅いで確かめるのは…風呂好き?


はじめまして、我が家の一員「カペタ」です。
一眼レフタイプのカメラを使い、手前に花を入れて、カペタにピントを合わせて撮影



私、実は犬派です。

 私が子供の頃、家では猟犬を飼っていました。その犬を遊び相手に育った私は、最近お腹に贅肉もつきつつあることだし、一緒に散歩したり芸を仕込んだりできる“相方”(もちろん犬)を夢見て、本気で犬探しをすることにしたのです。

 そこで、犬を飼おうと家族会議で提案したところ「外出や外泊がしにくくなるからダメ!」と嫁と子供がそろって反対し否決。「ふつうは父親が“犬を飼う”といえば、子供は喜ぶものだろうがぁ〜〜〜」と心の中で叫びつつも、律儀に家族会議の決定に従っておりました。

 しかしどうしても諦めきれず、そうかといって独断で犬を買って来てしまう勇気もない私に、ある日衝撃の出来事が!

 なんと、子供が捨てネコを拾ってきたのです。

「ちゃんと世話もするし、しつけもするから」と懇願する子供。気がつけば嫁も飼うことを承諾。(あら?ちょっと話が違うやん!)「これが犬だったら良かったのに・・・」と思いつつ、しぶしぶ私も賛成するハメに。

‥‥が、気がつくとバリバリ犬派だったはずの私自身も、そのネコにドップリとハマってました。

 名前は「カペタ」。ようこそ我が家へ!



カペタのお気に入りの玄関先で、コンパクト型のデジカメの接写モード(マクロモード)で撮影。この場所で、私とカペタは良く語り合っています。


<カペタの名前の由来>
名前の候補としてまず、銀、銀次、喜助など日本的な名前があがっていました。1つに決めあぐねている時に、近所の子供達が「カペター!」と呼ぶと、すぐに反応してすり寄っていく姿を見て、それまで考えた名前の候補は吹き飛び、インパクトの強い「カペタ」となりました。(後日この名前は漫画の主人公の名前だと判明)



箱の中の昼寝は至福のひとときのようで、最高の笑顔? を見せてくれたカペタ。この箱はカペタのいろんな表情の写真が撮れる「魔法の箱」なのです。




「しつけ」で家族会議

 捨て猫だったカペタですが、飼い始めの頃はじっと身を堅くして緊張していることが多く、しつけに関する苦労はほとんどありませんでした。

 しかし、おとなしくしていたのは最初の内だけで、我が家の一員となり慣れてくると、私たちの食事中に「エサをおくれよ〜」とねだったり、テーブルに前足を乗せたり、キッチンに飛び乗ったり、コンビニなどの袋のガサガサという音で「エサだーーー!」と寄ってきたり・・・というように、困ったクセや、以前の飼い主(引っ越していったらしい)との暮らしぶりをうかがわせる行動が見られるようになりました。

 そこで、カペタのしつけに関する家族会議を開き、

 ●家族の食事中は、ねだってきても食べ物はやらない
 ●テーブルに前足を乗せてきたら叱る
 ●キッチンで飛び乗りそうな所にはガムテープなどを貼る
 ●カペタの食事は必ずエサの容器に入れて与える

・・・などのルールを決め家族全員で徹底。その後は、家族が食事中の食卓には寄りつかなくなり、もっぱら寝てすごしています。

 カペタ、えらい!(親バカ(笑))



こんな状態でも決してテーブルには乗りません。「ほ、欲しい」が、グッと我慢のカペタです。




嗅いで確かめるのは…

 我が家のカペタは、ほとんどトイレは外ですませているようです。雨の日には意を決したような顔をしてダッシュで外に出ていきますが、どこでやっているのかは未だ未確認。

 豪雨の時など、どうしても外に出たくない場合のみ、自宅に設置してあるネコ用トイレで用を足しています(ですから、トイレの砂をほとんど換える必要がなく非常に経済的?)。ただ困ったことに、カペタはこのトイレの時には丁寧すぎるほど砂をかけるので、せっかく固まったオシッコを砕いてしまうんです。それだけでなく、前足でウンチにも触るらしく、足がウンチ臭い時が! そこで足を拭いてやるのですが、前足がウンチ臭いかどうかを「嗅いで」確かめるのは、なぜか私の役目になっている!!!(なんで私だけ???)


トイレのシーンはなかなか見られないために、我が家では貴重な1枚。ネコもさすがにトイレタイムは気恥ずかしいみたいですね。




風呂好き?

 カペタはバスルームが好きで、度々入ってきます。湯船からお湯があふれ出て、足とシッポが濡れてもぜんぜん平気。お風呂の蓋を足場にして、そこに座るのが一番のお気に入りのようです。

 そんな風呂好き? なカペタと、一緒に湯船に浸かれるようになったらすごいんだけどなぁ〜 と思い立った私は、まず手はじめにカペタを洗ってみる事にチャレンジしました‥‥‥が!

、見事な抵抗に遭いまして、こっちがずぶ濡れになりました。

 どうにか洗い終え、体もすっかり乾いた後のカペタは、生乾きの時の嫌な臭いも消え、毛並みにキレイな艶がでて私としては大満足だったのですが、すぐに外に出て寝転んで元通りに…。

息子はカペタを一番乱暴に扱う人間ですが、一番いっしょに遊ぶ人間でもあり、カペタの一番の友です。
今日も、息子とお風呂に入ってオモチャで遊んでます。







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前編目次【1】234 2007年1月掲載
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