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webマガジン「マカロニアンモナイト」月刊特集
マカロニアンモナイト
夏はビーチリゾートでダイビング
海の生き物に出会う、水中写真に挑戦! -前編-


写真・文/むらいさち 

前編目次123【4】5 2007年7月掲載
4.水中写真に挑戦するには
撮影に必要なものセッティングは慎重に陸上でまず練習・ダイビングエリア「サイパン」


●撮影に必要なもの

話をダイビングに戻しましょう。では、実際水中撮影に必要な機材は何か説明します。


  1. ハウジング(防水ケース)
  2. シリカーゲル(乾燥剤)*温度差でハウジングが曇らないために
  3. メディア *水中では交換出来ないため、容量が大きめのメディアを使いましょう
  4. ストラップ *無くさない様に手首や機材に付けておきます
  5. グリース *防水の為のゴムが乾かない様に塗ります
  6. 拡散版 *水中でストロボの光が綺麗に回る様にするためのもの
  7. カメラ

以上が、細かい機材になります。
これをセッティングして、海に持って行きます。




●セッティングは慎重に

水中写真の一番の敵は、水です。ハウジングに水が入ってしまったら全てがまさに水の泡(汗)。

詳しいセッティングの方法は、下記のリンク先のサイトを、ご覧下さい。

「水中写真を撮ってみよう!」撮影前の準備は念入りに(fotonoma)


とにかく慎重に、この髪の毛一本すら水圧は許してくれません。
僕の経験から、水没(ハウジングの中に水が入ってしまうこと)の危険を極力防ぐ方法を教えましょう。

1、朝ハウジングを閉めたら夜まで開けない

ハウジングを開けたり閉めたりする度に、ゴミが挟まったりする可能性が高まります、ならば一度閉めたハウジングは開けない様にするのがいいでしょう。
もちろん、電池はフル充電にしておきましょう。

2、メディアは容量の大きい物を

容量の大きなメディアを入れておけば、交換のためにハウジングを開ける必要が減りますね。


3、セッティングは落ち着ける場所で

出来れば、朝ホテルの部屋で落ち着いてセッティングをしましょう。ビーチに行ってから慌ててセッティングをすると、誤って水没させてしまう危険があります。

私の沢山流した涙からの、水没解決方法です(笑)。是非参考にして下ださい。




●陸上でまず練習してみましょう

「水中写真を撮りたいからカメラを買いました」
と言う方が、意外に多いです。
そのため、陸上で使わないでいきなり水中デビューをして、使い方が分からず「カメラって難しいね〜」と、ちょっと水中写真が嫌いになりかけている人がいました・・・。
メカに強い方ならともかく、メカに弱い方(僕もですが・・・)はまず陸上でいろいろ撮影してみる事をお勧めします。出来れば、ハウジングを付けた状態で。


ただ撮影するだけでなく、水中をイメージして撮影してみましょう。



1、まずは、ボタンの位置などを覚えよう

ある程度、どこにどのボタンがあるか把握しましょう。そうすれば水中でもスムーズに操作出来ます。

時間のある時に、いろいろ触ってボタンの位置をある程度覚えておきましょう。



2、花を撮影しよう

魚などを撮影する事も多いので、マクロモードにして自分のカメラがどこまで近寄れるかを感覚で覚えておくと、近寄り過ぎてピントが合わないなどの失敗もなくなるでしょう。

身近な花などを写して、練習してみましょう。



3、普段から持ち歩こう

普段遊びに行く時も、ダイビングの合間も、ポケットにカメラを忍ばせて撮影するくせを付けましょう。
そうすれば、考えなくても操作が自然に出来る様になります。水中で魚は止まってくれません、考えていてはシャッターチャンスを逃してしまいます。

飛行機で移動中も、シャッターチャンスがいつ来るか油断は出来ません、カメラは必ず手の届く場所に置いています。(上の写真は、モルディブの帰りの飛行機から写したもの)

これも私の経験上の話です、同じ海に潜っていても毎回同じ状況なんてありえません、一瞬を逃すと一生の後悔になるんです(切実)、是非実践してみて下さい。



ダイビングエリア*ミニ案内「サイパン」

日本から3時間ちょっとで着いてしまう、安金短で有名なサイパンですが、近いからと言って侮れません、海の中は一級品です。 私が思うのは、サイパンは「水を楽しむ島」だと思います。それは、世界屈指の透明度を誇る海だからです。ここの海を泳いでいると、遠く迄見え過ぎて本当に空を飛んでいる錯覚に陥ります。 この海はノンビリ潜りたい、浮遊感を楽しみたいと言う方にお薦めです。





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マカロニアンモナイト月刊特集「海の生き物に出会う、水中写真に挑戦! −前編−」
前編目次123【4】5 2007年7月掲載
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