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webマガジン「マカロニアンモナイト」月刊特集
マカロニアンモナイト
夏はビーチリゾートでダイビング
海の生き物に出会う、水中写真に挑戦! -後編-


写真・文/むらいさち 

後編目次6【7】89 2007年8月掲載
7、水中写真実践テクニック
  (ステップアップ編)

周りをみようストロボをオフ状況に合わせた撮影友達を格好良く・ダイビングエリア「伊豆」


●周りをキョロキョロしてみよう

ダイビングをしていると、下を向いて泳ぎがちになります。
海の中はいろいろなシャッターチャンスに溢れています。下ばかりを見ず、周りをキョロキョロ見回してみましょう。


ある時、ふと上を見上げてみたら、太陽と自分の吐いた泡がキラキラしていました。
この景色は、ダイバーにしか見られません。




●ストロボをオフにしてみよう

水中では、深く潜るほど色が無くなり真っ青になっていきます。
そのため、ストロボをたいて撮影するのが基本になっていますが、たまにはストロボをオフにして撮影すると、違ったイメージの写真が撮れたりします。



ストロボオン
伊豆ならどこでも比較的良く見られる、イソカサゴです。あまり動かないのと、綺麗な色をしているので、良くモデルをお願いしています(笑)。


ストロボオフ
同じ被写体でも、イメージが大分異なりますよね?



左の写真は、明るく元気なイメージがありますが、右の写真は涼しげで、何かを感じさせる写真ですね。
どちらが正解で、どちらが不正解と言うのはありません、自分が綺麗だな〜と思う写真が正解です。




●それぞれの海の状況に合わせた撮影を

伊豆の海と沖縄の海で同じ様な写真を撮るのは、ほとんどムリといっても過言ではありません。僕が写真を始めた頃は、伊豆で沖縄の様なリゾート写真を撮ろうと頑張っていましたが・・・(苦笑)。
沖縄ほどの透明度が期待出来ない伊豆で、無理に海中風景の写真を撮影しようとしても、良い写真は撮れません。
そんな時は、小さい魚だけを集中して撮影するなど、割り切る事も必要です。



透明度の悪い時に、無理をしてもこうなってしまいます。


そんな時は、透明度の影響を受けづらい、マクロ撮影にシフトする事も必要です。


逆に透明度の良い時は、ワイドを中心に撮影すると良いでしょう。
どんなに頑張っても、自然には勝てません。海の状況によって撮影するものを変更する柔軟さが、上達への近道です。




●友達を格好良く撮影してみよう

「はい、チーズ(ピース)」
良く見かける記念撮影風景ですが、記念写真より、せっかくダイビングに来たんだから、ぜひ潜っている姿を写してみてください。一緒に行った友達と撮影しあえば、魚を撮るのとはまた違った楽しさが味わえると思います。

一番簡単にカッコ良く写せるのは、太陽をバックに人物をシルエットにしちゃうことです。
サンゴのギザギザとダイバーのシルエットが、良い感じでしょ!

水中で友達と撮り合うときは、海に入る前に、どんな風に撮影するか、どういう感じで撮ってほしいかなどを予め打ち合わせしておくといいかもしれませんね。

ダイビングの帰りに夕日と一緒に撮影しました。水中ばかりでなく、陸でもシャッターチャンスは沢山あります。




ダイビングエリア*ミニ案内「伊豆」

関東からは、アクセスも良く、日帰りも出来ることから人気が高いスポット。ポイント数も多く、魚がじっくり見られるポイントから地形、沈船、大物までバリエーションが多いのが魅力。時には、マンボウやハンマーヘッドシャークの群れなどが見られたりもします。本州の海は、夏と冬の水温の変化が大きく、その季節によって見られる魚や、水中景観が変わるため、1年を通して楽しむ事が出来ます。





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マカロニアンモナイト月刊特集「海の生き物に出会う、水中写真に挑戦! −後編−」
後編目次6【7】89 2007年8月掲載
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