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パラダイス山元の『私のお気に入り』 これまで時計、クルマ、レコードと自らの物欲を押さえきれなくて集めまくったモノの数は、計り知れず。人生の下り坂にさしかかってようやくその呪縛から逃れられそうな気配。とはいえ、やっぱり身近にどうしても置いておきたいモノに囲まれていなければ済まない性分は変化なし。ところが昨年の夏にデンマークで行われた「世界サンタクロース会議」に出席してからというもの、会議に出席した各国のサンタクロースからもらったカードやプレゼント、サンタグッズなどは、自分にとってかけがえのない宝物に変わり、なかでも炎天下汗がぐっちょりしみた日本から自前で用意したサンタの衣裳は、もはや体と一体化しつつあり、どんなに暑くても、寒くても平気で着られるまでになった。そのうえ「国際サンタクロース協会」から贈られた認定証のワッペンを胸のところに縫いつけてからは、ますます私のお気に入りの一着となってしまった。だいたい生まれてから、人から怒られることはあっても、ほとんど表彰などされたこともなかった自分に唯一贈られた証。これからもサンタクロースは死ぬまで続くことを考えると大切に大切にお手入れして来シーズンまで桐タンスの中にしまっておくのであります。 |
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