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* 週刊フォトエッセイ*

週休六日のススメ

  文・写真/福山庸治 --->Back Number 




243 GOLFの泣きどころ 〜新車購入への道(1)

 丸9年乗っている三代目GOLFを、いつも利用しているディーラーに4回目の車検に出した。タイヤが限界点を超えているというので新品と交換。同様にタイミングベルトも交換した。いつになく出費の嵩む車検となった。

 さて、車検から帰って来ると、運転席側のパワーウィンドウが今にも壊れそうな異音を発している。壊れたからでは遅いのでディーラーに持ち込むと、経年劣化によるもので、部品の交換が必要だと言う。ええっ、以前、同じ箇所の窓が開きっぱなしになったことがあって、モーターを取り替えたことがあるぞ、3万5千円もしたぞと断固抗議したら、それとはまた別の故障だと言う。なんだなんだ、つれあいの乗っている日本車なんか13年も乗っているが、そんな故障など一回もないぞと更に抗議したら、それが輸入車GOLFの泣きどころですと言う。
 なんでも、本国ドイツでは車の窓は手動式が主で、パワーウィンドウ仕様は日本とアメリカ向けらしい。ところが、ドイツと日本とでは気候が違う。日本は特に雨が多い。雨の多い地域だと、窓を上下させる部分の摩擦係数が高くなり、モーターやアジャスターなどにかなり高い負荷が掛かってしまうのだという。要するに、あのVW社にして、日本の気候に関する読みや対策が甘いというだけの話だが、現に壊れてしまった以上、部品を交換する以外にない。部品が入ったらまた来て下さいというので、この日は一旦店を後にしたのだが、その道中で、今度は水温計横のインジケーターが何やら赤く点灯している。


2004年10月06日掲載

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マカロニ・アンモナイト編集部