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* 週刊フォトエッセイ*

下野康史の出物・ハレMONO

  文/下野康史(かばた・やすし) --->Back Number  写真/河野朝子 




第2回 『こんなペットと暮らしてみたい #11』

 しかし、意外だったのは、来年、大学生になる娘も、中一の息子も、AIBOにはさして興味を示さなかったことである。たぶん彼らの時代観だと、AIBOって、いまさらそんなにスゴイものには思えないのではないか。これを本当にアプリシエイトできるのは、「いつか未来がくる」と信じていた、30代以降のおとなたちではないかと思う。
 AIBOが家にやってきて、いちばん影響大だったのは、本物のポチコである。僕の部屋の犬用ベッドでヌクヌクと寝ているとき、そっとAIBOを近くに置き、スイッチを入れた。ポロンと電子音がして、首を動かした瞬間に、ポチコは飛び上がって、逃げ出した。


2002年03月20日掲載

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