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* 週刊フォトエッセイ*

下野康史の出物・ハレMONO

  文/下野康史(かばた・やすし) --->Back Number  写真/中山慶太 




第12回 『タンデム日和 #7』

 こぐときも、休むときも、前後のクランクは同じ位置(角度)にある。回す脚も二人三脚のように常にシンクロしている。だから、長い足のガイジンが乗っていたりすると、すごくきれいに見える。前席に乗れば、一人乗車で動かすこともできるが、そのときも当然、後ろのペダルは回っている。
 でも、なぜ前後のクランク角を同調させなければならないのか。連結チェーンの駒位置を変えれば、同調を解くこともできるが、そんなことをしたら、ふたりでこぐ脚のカタチがカッコわるいし、なによりペダリングのたびにヘンな上下動が出て、自転車の挙動が不安定になるはずだ。コーナーで寝かせるときも、ペダルの位置が前後で違ったら危険だろう。



2004年08月18日掲載

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マカロニ・アンモナイト編集部