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写真/中山慶太


* 週刊フォトエッセイ*

下野康史の出物・ハレMONO

  文/下野康史(かばた・やすし) --->Back Number 




第19回 『僕とアナログレコードの日々 #9』

●「レイラ」 デレク・アンド・ドミノス

 エリック・クラプトンが入っているのかあ、と、帯のコピーに引かれて買った2枚組が、こんな名盤になるとは思わなかった。つい最近、タワーレコードで安い輸入盤CDを見つけて手に入れた。不思議な油絵のジャケットは同じだが、1枚モノだった。LPレコードは、長尺モノでも片面せいぜい25分くらいが限度だったように思う。
 クリームを解散し、アメリカで“レイドバック”していたころの作品だが、ホワイト・ブルースマンとしてのクラプトンを聴くには最高である。このあとしばらくして亡くなったデュアン・オールマンも参加して、丁々発止のインタープレイを聴かせている。マイナーのブルース“Nobody knows you”は、その後、憂歌団がコンサートでよくカバーしていた。




2006年06月07日掲載

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マカロニ・アンモナイト編集部