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※写真;中山慶太


* 週刊フォトエッセイ*

下野康史の出物・ハレMONO

  文/下野康史(かばた・やすし) --->Back Number 




第22回 『人間エンジン、固定ギア #3』

 19世紀の自転車は、ぜんぶ固定ギアだったはずだが、その後、画期的なフリー機構が発明されて、いまのようなラクチンな乗り物になった。
 にもかかわらず、いまだに固定ギアを貫き通しているのは、競輪に代表されるトラック競技用自転車くらいのものである。競走用なら、足を止めるのは本旨にもとる。フィニッシュラインまでこいでこいで、こぎまくれという自転車に、フリー機構は必要ないわけだ。
 そんな自転車を普段づかいにする酔狂モノがいる。ぼくもそのひとりである。



2007年01月24日掲載

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マカロニ・アンモナイト編集部