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※写真・中山慶太


* 連載フォトエッセイ*

下野康史の出物・ハレMONO

  文/下野康史(かばた・やすし) --->Back Number 




第25回 『電気仕掛けのモビリティ #6』

 ハイブリッドといえば、“電チャリ”の世界もスゴイことになっている。なかでも、いま最もススんでいる三洋電機の“エナクル”は、電動アシストではなく、「電動ハイブリッド自転車」を自称する。
 人間がペダルをこぐ力をモーターでアシスト(補助)する。この動力系を「人力+モーター」の二刀流と考えれば、たしかにハイブリッドだが、それだけではない。エナクルはトヨタ・プリウスと同じように、走行中にエネルギーを回収するのである。アシスト用モーターを制動時には発電機として働かせて、ニッケル水素電池を充電する。「電力回生充電ブレーキ機能」という専門用語の代わりに、“ノッタ・ママ充電”という「ザブトン1枚!」な呼び名をつけている。電動アシスト自転車の市場規模は年間約25万台。ユーザーの9割が主婦と高齢者だ。



2007年12月19日掲載

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マカロニ・アンモナイト編集部