* 週刊フォトエッセイ*

ローテク・フォトレッスン
「撮れルンです!」


  文・写真/河野朝子 --->Back Number


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あけましておめでとう!にっこり!

●写真やカメラについて今さら人に訊けないこと、わかんないがあったらガシガシおたずねください!投稿はPOSTERIからよろしく!質問待ってます!









■13■ シャッタースピードが長くなるってなに?

 そんなこと言われたって、なんでシャッタースピードが長くなるのよぉう!アタシは別にわざわざ長くしようなんて思ってないのにぃ、ってのはもっともな感想である。なんで長くなっちゃうんだろね、シャッタースピードって。
 それは要するに撮影している環境が『暗い』からなんである。自分ではそれほど暗いとは思えない場所で撮っているつもりでも、レンズが集める光の量がカメラにとって足りなかったり、フイルムの感度(注1)が環境に対して低かったりするとカメラが自動的に『暗い』と判断して、シャッタースピードを長くして絞りをめいっぱい開けて、よりたくさんの光を取り込もうとするのだ。でないと真っ暗けな写真になっちゃうからしょうがないんである。
 じゃあなんでレンズが集める光の量が足りないのよぉう!足りるようにしてくんない?というご意見ももっともである。だけどだってね、デジカメやコンパクトカメラってちっちゃいでしょ?てことは開けられる穴の大きさにだって限界があって、ちっちゃきゃちっちゃいなり(見にくい字ヅラ)の光しか集められないワケよ。そりゃでっかいレンズならいっぱい光が集められるけど、小さいカメラでそれをやろうったってほとんど無理ってもんだ。デカくて重いもんを持ち歩くなんてイヤだ、って人が気軽に持ち歩けるようにカメラはどんどん小さくなってくれてるんだから、文句を言っちゃあいけないんである。

※注1:フイルムの感度とはフイルムの箱に書いてあるISO100とかISO400とかの数字のこと。数字が大きい方が感度が高い。『感度』とはもちろん光に対する感度のことなんだけど、この感度が高くなるとフイルムの粒子が荒れやすくなり、低い方が粒子が細かいのでなめらかに写るとされている。感度が高いフイルムの方が値段がちょびっと高いので『高級』と勘違いしている人もいるみたいだけれど、それは単に製造するのが大変だったりするからであって、感度による偉いとか偉くないとかってのはないのであった。

●モデル/中川翔子

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※掲載した写真は特に注釈がない限り説明用に一眼レフカメラで撮影されています。


2002年01月09日掲載

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