* 週刊フォトエッセイ*

ローテク・フォトレッスン
「撮れルンです!」


  文・写真/河野朝子 --->Back Number


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動きを表現できるしね

●写真やカメラについて今さら人に訊けないこと、わかんないがあったらガシガシおたずねください!投稿はPOSTERIからよろしく!質問待ってます!









■16■ 高感度フイルムでブレ防止

 でもって被写体ブレである。手ブレと違って被写体ブレは三脚を使っても起きてしまう。だって被写体が動くんだもん、しょうがないよね。手の打ちようがない。諦めましょう。では来週!ってワケにもいかないので対策を。
 まず近くにある物体とか人物を撮るんだったらフラッシュをたいてしまいましょう、というのは手ブレのときと一緒。
 それと、手ブレにしても被写体ブレにしても、要するにシャッタースピードが鈍くなるせいでブレるんだからシャッタースピードを速くする工夫をすればいい。どうするかというと高感度フイルムを使うだけなんすけど。最近のフイルムカメラにはカポっと入れたフイルムの感度を自動的に関知してくれる機能が付いていて、高感度のフイルムを使うと「このフイルムは光に対して敏感だからシャッタースピードを速くしないとな」とひとりでに気を遣ってくれる。もちろん高感度フイルムの御利益にも限界はあるが、ISO100よりISO800のフイルムの方が感度が高く暗いところに強いことは確かだ(注1)
 デジカメの場合はまさに諦めるっきゃないのだが、機種によってはフイルム感度をシミュレーションした機能が付いている物もあるのでジャンジャン活用しよう。
 また、ブレの効果をうまく使うとこんなのとかこんなのとかこんなのとか(手前ミソ)いろいろ楽しい写真が撮れるので試してみてね。

※注1:高感度フイルムはスポーツカメラマンもよく使っているくらいで、暗いところや動く物に強いのが特徴。高感度フイルムが粒子が荒れやすいってのは本当なんだけど、富士フイルムのズームマスター800シリーズは粒子荒れが少なく色もきれいなので私も愛用している。この連載のほとんどの写真がズームマスター800使用なのです。
 あと、高感度フイルムはX線に弱い。海外の空港では強力なX線検知機を使っているところもあるのでフイルムを入れる袋(旅行グッズ店などに売っている)を用意するなどの注意は必要である。

●モデル/中川翔子

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※掲載した写真は特に注釈がない限り説明用に一眼レフカメラで撮影されています。


2002年01月30日掲載

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