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エジプトにいるといろんなことを考える 文・写真/河野朝子 --->Back Number |
![]() ---> 拡大表示 アスワンに停泊中の豪華客船カスル・イブリム号。小洒落たホテルの装い。 ※撮影 by FinePixF601 ![]() ---> 拡大表示 デッキは全面木板張り。 ※撮影 by FinePixF601 |
−公共事業は観光の華− ■4■ なぁんてことを言いながら行って来ました、ナセル湖クルーズ*。 ナセル湖クルーズはアスワンからアブシンベル神殿までを5日かけて豪華客船(これポイント)で旅する全食事全観光付きツアーだ。逆のアブシンベルからアスワンに下る4日間コースもあるのだが、ミーハーとしてはやっぱし「船上からアブシンベルに当たる朝陽を眺めます」なんつうのが最後に来る5日間コースの方が魅力的に見える。しかし日程は日程だ。当初私の「ナセル湖もナイル川も両方びっちしクルーズしたぁい! しかも激安で」と言う野望はなんかムリっぽかった。欲張らないでアブシンベルを最初にするかナイルクルーズやめるか、ってところだったのだが、現地カイロの旅行代理店**にアレンジしてもらってどうにか強行することができた。エジプト南部を豪華客船だの飛行機だのでグルグル回る旅をアレンジしてもらって、ぶっ通しで8日間ナセル湖とナイル川をクルーズすることになったのだが、それでも欧州の夏休み前のただ暑いだけの時期だったので相当な格安だった。 そんなこんなでカイロから空路一発でアスワンに到着。カイロよりさらに強力にカーッと照りつける太陽の下、空港の物々しさもカイロとはひと味違うことに気が付いた。私は『原理主義』という言葉は世界中で誤って使われてると思っているのだが***、とにかく世間で言うところのイスラム原理主義のテロを警戒して、と言うより「スーダンとの国境が近いから」なんじゃないかというカンジだったのだ。 *注1: ナセル湖クルーズとはアスワン←→アブシンベル間のナセル湖上をクルーズすることで、ナイルクルーズとは主にアスワン←→ルクソール間(ナセル湖クルーズとは逆方向)のナイル川をクルーズすることを指す。 **注2:カイロの旅行代理店 エレガントボヤージっていう現地の会社。エジプト国内、どこの観光地に行っても『エレボ(カイロ駐在日本人たちによる通称)』の黄色い線の入ったクルマが止まっている。また、上記サイトでインパクトを醸し出してるマダム・ホダこと土山さんはカイロ駐在日本人なら知らない人がいないってくらいみんなでお世話になってる名物な方。『土山と行く××』みたいな土山さんのキャラが売り物のツアーが人気らしい。土山さんに頼めばエジプト界隈だったらたいがいどこにだって行けちゃうはずだ。 ***注3:原理主義 ものすごく原理に忠実だったらあんなことはしないような気がするんだけど。
2003年08月27日掲載
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