* 週刊フォトエッセイ*

「動クンです!」

  文・写真/河野朝子 --->Back Number


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福山庸治が描く 第四話
彩色の続き+道具。
※撮影 by FinePixF700
※イラスト by 福山庸治(C)
※動画/音楽 by 河野朝子



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この日福山さんは腰をたいそう痛めていたのであります。
※撮影 by FinePixF700





 福山さんが動クンです! −デジカメで動画−

 ■4■

 クリヤさんの回でも書いたが、動画の編集をやっていて悩むのが「どこを切り捨てるか」である。
 あまり興味のない人には延々と見せられてるように感じるであろう動画も、ファンから見たら貴重なカットで、それを切ると「カットすんじゃねぇ!」ということになるのは明白だ。
 ここで私は選択を迫られる。『あまり興味のない人にもそれなりに楽しんでいただける編集』か『ファンや興味がある人に喜んでいただける編集』か。この選択に対する私の決断は早い。そりゃ後者だろう。てなワケでこのシリーズにおいて私はファンや興味がある人の視点に立って編集してる、ってより、おそらく自分がその『興味がある人』の上から数えて何人目、なので単にこーなっちゃってるだけって気がしないでもないけれど、とにかく自分が見たい動画はなるべく残すようにしてある。
 それでも時間(ファイル容量)制限があるので切らざるを得ないカットもある。
 今回の動画では福山さんがパソコン(PowerMacG4)に原画をスキャナで取り込んでからの作業の動画はいろいろ端折ってある。本当はもっと『プロの技』がいろいろあるのだけれど、ここはPhotoShop* の使い方の解説をする場でもないのでカットさせていただいた。
 その『プロの技』はよくわからない人間から見れば一体何が起こっているのか、手品のようである。福山さんがペンタブレットをパパッと動かすとあっという間にひとつの作業が終了している。以前「パソコンがわからない人から見たら、慣れている人がいつものスピードと手順で行うことは速すぎて理解できず魔法のように見える」と言われたことがあり、実際私も魔法使い扱いされたことはあるが、パソコンだけじゃなく、熟練の技ってのはまぁとにかく速いのである。

* PhotoShop
 Adobe社の高機能画像編集アプリケーション。

今週の福山庸治さんの記事

※左に掲載されている写真(1枚目)をクリックすると、音声付き動画(約1分)を見ることができます。

※このエッセイに掲載されている動画は全て編集・圧縮済です。
 F700で撮った動画サンプル(AVIファイル)をご覧になりたい方は「こちら」


2005年03月23日掲載

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マカロニ・アンモナイト編集部