* 週刊フォトエッセイ*

「動クンです!」

  文・写真/河野朝子 --->Back Number  


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カメラ対ナカヤマ 第2話
一眼レフ
※撮影 by FinePixS7000
※動画/音楽 by 河野朝子



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テーブルの上もこんな。
※撮影 by FinePixS7000




 

 中山さんが動クンです! −デジカメで動画−

■2■

 中山さんちの床はクラシックカメラとレンズが玉砂利のように敷き詰めてある、という噂は本当だ。歩けません、これ。てゆーか、高そうなカメラがボコボコとそのへんに置いてあり、段ボール箱に投げ入れられていたりもする。防湿のガラスのケースの中に並べてある、なんてこた全然ない。余程のものでなければ2、3台かっぱらっても気が付かれないだろう。
 そんなカメラとレンズの山の中からチョイスしてもらったものを紹介しているのがこのシリーズの動画の半分である。王道から珍しいものまでいろいろ撮らせてもらったのでぜひご覧いただきたい。
 1826年、ニエプス(フランス人)によって初めて写真ていうものが撮られ、1839年にダゲール(フランス人)によって現在のフィルムの原点である「ダゲレオタイプ」カメラが発明された。当時はピンホールカメラに毛が生えたような装置の背中にヨウ化剤を塗布した銀板を取り付けそれに光の情報を固定させていたのだが、1841年、タルボット(イギリス人)によってついにフィルムの原型とも言える「カロタイプ(焼き増しができる!)」というものが発明され現在のカメラの形に怒濤のごとく進化を遂げていく。
 その後より描写力のある湿板(1851年)が開発されるが板に塗布したあと即座に撮影する必要があった。1871年には乾板フィルムが発明され、1881年イーストマンがロールタイプフィルムを開発。20世紀の初頭に映画用として発展し、それが写真に応用されフィルムはパトローネに入り、そのフィルムのために作られたのがいわゆる『ライカ型』、現在の35mmのカメラの規格である(1925年)。1954年にはライカM3が登場しカメラとレンズとフィルムが生み出す『写真』が人々にとってどんどん身近なものとなっていった、、、なんて頃のカメラやレンズが中山さんちに転がっているわけだ。

今週の中山慶太さんの記事

  ※左に掲載されている写真(1枚目)をクリックすると、音声付き動画(約1分)を見ることができます。

※このエッセイに掲載されている動画は全て編集・圧縮済です。
 F700で撮った動画サンプル(AVIファイル)をご覧になりたい方は「こちら」


2005年05月11日掲載

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マカロニ・アンモナイト編集部