* 週刊フォトエッセイ*

「動クンです!」

  文・写真/河野朝子 --->Back Number  


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カメラ対ナカヤマ 第4話
レンジファインダー
※撮影 by FinePixS7000
※動画/音楽 by 河野朝子



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やっぱ女の子撮るっていいわねぇ。
※撮影モデル 中西梢
※撮影 by FinePixS7000




 

 中山さんが動クンです! −デジカメで動画−

■4■

 かれこれ約30年前、私が初めて自分用に持ったカメラはピントが4段階しかないコンパクト(当時としては)機で、それは今持っていたらきっとお宝と化していたんだろうと思う。次に家人をせびり倒して購入したのは約25年前、AEの一眼レフで今でも中古で2万円以上付いている古典機だ。
 私の感覚だとAFが付いてるカメラは『新しいカメラ』である。レンズがピューピュー回ったりしながら勝手にピントを合わせちゃうって何事よ、と思ってすでに20年たつが、いまだにどうも新しいものという感覚がある。逆に言えばそれ以前のカメラは全部古いカメラだと感じる。
 有名人やタレントがときどき使っているのが紹介されていたりして憧れる人も多いだろうが、古いカメラってのは電源ONにしてシャッター押せば撮れるってもんではない。
 まずフィルムを入れる。これがややこしい機種は多い。フィルムを入れたら入れたでシャッターを切りながら適当なところまで巻き上げるなんつーお作法もある。そのあと物によってはレンズをチョイスし、絞りを決め(物によっては露出計を別途使用、とか、シャッタースピードも決める、とか露出の出し方はいろいろ)、被写体との距離を測り、晴れてシャッターが押せるのである。
 あるとき、わたくし思うところの最近の一眼レフの交換レンズを購入した際、絞りが付いてなくて「あ、そうか!」と思いつつ簡単便利が大好きな私はなんの違和感もなく使っているわけだが、だからってシャッター押すだけで撮れちゃえばなんでもいいかというとそういう気分のときもあるけれど、普段使うデジカメはマニュアル露出がダイアル化されてるカメラ(コンパクトなFinePixF810とか)の方が扱いやすいと思ったりもする。当然フルオートでも撮るのでオート時の画もよくないとイヤだ。それが「私には扱いやすい」と言うだけの話なのだけれど、そういうのさえ「なんだかわかんなくてめんどくさそう」って人は単なるノリでクラシックカメラには手を出さない方がよいと思うのだ。

今週の中山慶太さんの記事

  ※左に掲載されている写真(1枚目)をクリックすると、音声付き動画(約1分)を見ることができます。

※このエッセイに掲載されている動画は全て編集・圧縮済です。
 F700で撮った動画サンプル(AVIファイル)をご覧になりたい方は「こちら」


2005年05月25日掲載

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マカロニ・アンモナイト編集部