* 週刊フォトエッセイ*

撮れルンです! 2005

  文・写真/河野朝子 --->Back Number


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完全な夜になってもフラッシュなしでこんなに写る。恐るべし。

※撮影 by FinePixF10



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そうでないカメラにとっては『スローシンクロモード』というのもひとつの正解である。

※撮影 by FinePixF700
(F700にも高感度モードがありますが、ここでは例としてスローシンクロで撮影してあります)
※モデル 高山美穂子





■8■ ナチュラルフォトモードはホントにナチュラル

 FinePixF10にはナチュラルフォトモードという物が付いている。モードレバーで『SP(シーンポジション)』を選び、MENUボタンを押し十字ボタンの上下でカメラマークを選ぶ(画面上部に『シーン選択』と表示される)。さらに十字ボタンの右を押せば、『風景』『人物』など様々な撮影シーンに合わせて撮影モードが選べるようになっていて、一番上の『N』がそのナチュラルフォトモードとなっている。
 このモードに設定するとストロボを意地でも使わずにキレイで自然な夜の風景が撮れるんである。

 例えば誕生日パーティーのケーキにろうそく立てたところとか、間接光がオシャレなレストランとか、夜桜のライトアップとか、雰囲気が大事なシーンは世の中にいっぱいあって、そういうところでフラッシュガビガビたいちゃったら台無しである。そういった雰囲気を損なわずに、画面が暗くなったりアレアレになったりせずに撮れるのがナチュラルフォトモードなのだ。

 でも残念ながらそんなすごい機能は全てのカメラに付いてるわけではない。そういうときはフラッシュを『スローシンクロモード』にして撮るのがとりあえずのお約束だけれど、ISO1600クラス* の高感度モードがないカメラでフラッシュを使えない場所だったら諦めるしかないね(使い方はカメラの説明書を見てね。『夜景モード』でも同じような効果になることがあるよ)。

※撮影協力:chef's V 二子玉川店

* ISO1600:
 この数値が高いほど『感度が高い』という意味で、暗いところに強くなる=動く物体に強くなる。ちょっと前まではISO800といったら高感度だったけれど、最近はそれもフツーになってきていて、今高感度といったらISO1600以上って気分。とは言ってもデジカメによってはISO1600モードだと画質が超荒れになるものもあるのでいっぺん試してから使ってみた方がよいでしょう。


2005年10月26日掲載

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F10


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マカロニ・アンモナイト編集部