* 週刊フォトエッセイ*

撮れルンです! 2005

  文・写真/河野朝子 --->Back Number


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灯りを落としたレストラン=暗い+泥酔、さらに逆光でも撮れてる。すごい。


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同上。しっかしよく飲んだなぁ、、、
(注:こんな高級ワインをガバガバ飲むのなんて数年に1度にございます)

※撮影 by FinePixF11





■14■ 宴会は暗い

「宴会は暗い」といっても忘年会で一年のグチをぶちまけまくって酒入って泣き上戸がクダ巻いて、あぁ大変、て意味ではない。
 昼間のように明るくライティングされた宴会なんかまずあるわけがなく、だからってフラッシュたきゃいいかというと世の中には「まわりのお客様の迷惑」とか「雰囲気」というものがあって、そういうパブリックな場所ではフラッシュは切った方がいいことが多い。
 特に酔っぱらいはじっとしてろと言っても「やっだー! きゃはははは!」みたいになってる人が多いので手ブレよりも被写体ブレの方が怖い。そのくせしてあとで「なんでー、全然ちゃんと撮れてないじゃん」とか文句言ったりする人もいるから困ったもんである。そういった困った人達をわずかな照明の下で撮影、ってことはやはりカメラは暗いところに強い必要があるのだ。

 また、ワイン好きでラベルを持って帰るほどではないけれど写真くらいは撮っておきたいという人も結構いると思う。(ヤケになって)大奮発したワインのボトルならマニアじゃなくてもカメラに収めたくなるよね。

 ま、ご覧いただけば一目瞭然であろう。ほとんど記憶喪失寸前の泥酔状態のアタクシが「よぉし、オバサンラベル撮っちゃうぞー! そこのビン! 全員、こっち向けー!(迷惑な酔っぱらい)」と撮った写真の数々は、酒に飲まれながらもフラッシュ切って接写スイッチを入れた高い職業意識とカメラさんの冷静な判断により、どのような雰囲気の場所で何を飲んだかが鮮明に記録されているのであった(左の写真をご覧あれ)。


2005年12月14日掲載

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F11


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マカロニ・アンモナイト編集部