* 週刊フォトエッセイ*

撮れルンです! 2006

  文・写真/河野朝子 --->Back Number


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ニッコリが撮れた! と思った瞬間つんのめってさすがのF11でもブレた。

※撮影 by FinePixF11



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私の手元が狂ったため若干ピントがビミョーですが。これくらいの明るさなのにこんなに開放にいってしまうってすごいカメラだわ>NATURA S。

※撮影 by NATURA S





■19■ 我が子の表情

「どうやったら子供のいい表情を撮れますか」と訊かれ「動物写真家が1枚のいい画を撮るために一体何回シャッターを切ると思ってるんです。子供はプロでも撮るのが難しいんです。とにかく撮って撮って撮りまくることです」と答えたら「あんまり答になってない」と言われてしまった河野です。でもひとつの真実だと思います。

 子供未満の赤ちゃんをこっち向かせるために音の鳴るもので振り向かせるとか動くもので気を引くとかってのは、親でなくても大人なら必ず身につけていなくてはならない技術だ(断言)。
 まずそこらあたりを駆使するところから我が子の表情作りは始まるのかもしれない。

 特に新生児の笑顔というのは難しい。外からの刺激に対する反応の仕方として、まだ泣いていいんだか笑っていいんだかちゃんとはわかってない状態なので笑ってるからと言って嬉しいかというとそうでもなかったり、泣いているからイヤなのかというとそれも疑問だったりして、猫より理解できないこともしばしば、しかしよく観察していると様々な表情を身につけ始めているのが面白い。
 定番の泣き顔以外にもいろいろな表情を撮っておくと、仮に男の子だとしたら将来結婚でもしたとき妻に「あなたって生まれたときからこういう表情しかできないんだー。進歩のないヤツー」と言われ喧嘩になってもしーらないっと。


2006年01月18日掲載

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F11


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マカロニ・アンモナイト編集部