* 週刊フォトエッセイ*

撮れルンです! 2006

  文・写真/河野朝子 --->Back Number


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きょとりーん。目の中に光線が入るアングル。動くな、動かないでくれ、と念力で撮る。


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どうせなら大胆にこういうアングルもあり。

※撮影 by FinePixF11





■20■ 我が子のアングル

 基本的に赤ちゃんて生き物は、ひとりで座ったりハイハイができるようになったりするまでは寝てるか抱っこされてるかベビーカーに揺られてるかベビーシートにしばられてるかどれかである。
 だから構図も単調になりがちなのはわかるが、いつもベビーベッドの真上から、みたいなのばっかしじゃ芸がない。360度、ありとあらゆるアングルから狙っていろいろ試してみることをお勧めしたい。

 ピントを合わせるのが多少難しくなるが、そういったときでもやはり接写モードは基本。なぜならよって撮るとピントが合わなくなることも多いし、たいがいにおいて接写モードで撮った方が奥行き感が出るからでもある。

 それにしても平日日中は家におらず、携帯にメールで「立っちした!」なんて証拠写真が舞い込んだりして、歴史的瞬間を見逃した悔しさに打ち拉がれていたら、説得を重ねてやっと買った『暗いところに強いデジカメ』で妻が日常的にバンバカ写真を撮りまくり、実は妻の方が写真撮るのが上手くなってて「あー、ダメダメ、そっから撮るときは接写モード!」「あなたが撮る写真ていっつも同じ角度からでつまんないんだよね」でさらに愕然とする、なんてことがよくある世の中だったりもするのである。

 我が子の愛らしい写真が成長とともにひたすら増え続けるならそんなこたどーでもいいじゃん、だけどね。


2006年01月25日掲載

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F11


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マカロニ・アンモナイト編集部