* 週刊フォトエッセイ*

撮れルンです! 2006

  文・写真/河野朝子 --->Back Number


写真
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小学校中学年にもなれば大人顔負けの勘を見せる子もいる。背景だってボケてるし!
※撮影 by FinePixS7000









■24■ やっぱり欲しいか、一眼レフ

 さて、暗いところに強いカメラをゲットし、子供のモデル教育も成果を見せ、さらに親もアスリート並みに鍛え上げ、どんどん「いい写真」が増えてくると自ずと気になってくるのが『一眼レフカメラ』という存在である。

 なんだかよくわからないけれど、一眼レフならもっといい写真が撮れそうな気がしてくるのである。

『いい写真』の定義が「コンパクトカメラじゃ撮れない写真」だと思ってる人もときどきいる。明るい望遠レンズで撮った背景がボケた写真はまさにその代表、と前にも書いたことがあるけど、背景がボケてたって大したことない写真なんてこの世にゴッチャリあるのはわかっていながら、やっぱり一眼レフみたいな写真を撮りたいのが人情ってもんだよね。

 しかし実際一眼レフってのを手にしてみるとなんだかわからないダイヤルがいっぱい付いていて、結局オートでしか使わなくって宝の持ち腐れ、なんて話にこの世は満ちている。

 例えば、もんのすごい高性能のオーブンレンジ買ってきて、電子レンジは結構使うけどオーブンなんて使ったことない、ましてやパン焼き機能とかそういうのは説明書見たこともない、と聞いたら、じゃあ単なる電子レンジ買って来りゃよかったのに、オーブンレンジはそれでなくても場所取るんだし、って思うでしょ。

 ごく基本的な意味を理解しないで使える機能も使わないでいると宝の持ち腐れ度が非常に高くなるのも一眼レフカメラの特徴のひとつである。


2006年02月22日掲載

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マカロニ・アンモナイト編集部