* 週刊フォトエッセイ*

撮れルンです! 2006

  文・写真/河野朝子 --->Back Number


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ISO200、25mm(35mm換算約112mm)、1/220、F8.0。以下、感度、焦点距離、シャッタースピード(秒)、絞り値の順に表記してあります。



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ISO200、25mm(35mm換算約112mm)、1/600、F3.8。さて、上の写真とどこが微妙に違うのか、、、?

※撮影 by FinePixS9000
※モデル 高山美穂子





■37■ 「絞り優先」でなんかいいことあるの?

 せっかく一眼レフやネオ一眼を買ったというのに登場回数の少ない機能その2は『絞り優先モード』ではないだろうか。

 モードダイヤルの『Sマーク』すなわち『シャッタースピード優先モード』は子供の運動会など、動きの速いものを撮るときには必需品だよね! と結構便利に使われてるのに絞り優先モードは使用頻度が低い気がするのだ。

「シャッタースピードはShutterだからSってのはわかるけど、なんで絞り優先がAマークなの?* オートのAかと思っちゃった」なんて声も聞かれるくらいで、なんとなく日陰の存在に甘んじている。

 しかしその昔、70年代の一眼レフカメラはほとんど『絞り優先』しかなかった。
 どういうことかというと、今ほど技術の進んでいなかった時代、カメラメーカーが「カメラを作ろう!」と企画する段階で通常『絞り優先カメラ』以外は考えられてなくて、稀に登場した『シャッタースピード優先カメラ』はちょっと変わった存在だったりしたものだった。
 それは要するに、絞りの方がシャッタースピードより偉かったという意味でもある。写真撮るならシャッタースピードより絞りだろうが! とたいがいの人が思ってたってことでもあるのだ。

* 絞り優先がA:
 ApertureのAです。


2006年06月07日掲載

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