* 週刊フォトエッセイ*

撮れルンです! 2006

  文・写真/河野朝子 --->Back Number


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ISO400、6.2mm(35mm換算約28mm)、1/450、F5.0 下の写真と同じ位置から同じ方向を撮ったんだけど、焦点距離が違うと写るものもこんなに違う。


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ISO400、66.7mm(35mm換算約300mm)、1/280、F4.9 上の写真の約10倍の焦点距離で撮影。

※撮影 by FinePixS9000





■45■ ズームレンズとそうでないレンズ

 これまでレンズがズームレンズであることを前提として書いてきたが、世の中にはそうでないレンズも存在する。
 一眼レフやレンジファインダーなどレンズ交換可能なカメラの交換レンズや、明るさがセールスポイントのコンパクトカメラのレンズなどには『単焦点レンズ』ってヤツが存在するのである。

 ズームレンズだと例えばFinePixS9000なら35mm換算で28〜300mmをカバーしているけれど単焦点のレンズだと28mmのレンズなら28mmだけ、300mmなら300mmだけの焦点距離となり、その他の焦点距離にすることはできない。

 レンズ交換可能なカメラだとこのへんとっかえひっかえするのが楽しみでもあり、めんどくさかったりもするところなのだが、単焦点のレンズは同じ焦点距離ならズームレンズより明るい(小さい開放値を選択可能な)ことが多いので低い感度(すなわち画質の荒れが少ない)で撮れるようになったり、より豊かな背景のボケが得られたり様々な恩恵がある。

 自分の好みにあった単焦点のレンズを選んで時と場合によって使いこなし、レンズの特色を引き出す写真が撮れるようになったらかなりの腕前と言えるのだ。


※ご参考までに:写真用レンズをつくる人たち


2006年08月09日掲載

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マカロニ・アンモナイト編集部