* 週刊フォトエッセイ*

撮れルンです! 2006

  文・写真/河野朝子 --->Back Number


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ISO400、6.2mm(35mm換算約28mm)、1/300、F8.0 なんだかよくわかんない風景だけど、、、


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ISO400、66.7mm(35mm換算約300mm)、1/200、F8.0 実は水鳥が三羽潜んでいたのだ! 上の写真と同じ位置で焦点距離を変えて撮影。

※撮影 by FinePixS9000





■46■ レンズはいろいろ、写真もいろいろ

 さらに世の中には広角のズームレンズ、標準のズームレンズ、望遠のズームレンズ、なんてものもあったりする。例えば広角なら20〜35mmというごく狭い焦点距離をカバーしていたりして用途が決まっている。

 他にもマクロ(接写)レンズだのティルトレンズだのシフトレンズだの、とにかく交換レンズにはすごくいろんな種類がある。
 レンズ交換可能なカメラを持って歩くということは要するにそういうレンズも一緒にお供させる=荷物がやたら増える、という意味でもある(購入する、という意味でもあるな:笑)。最初は気合い充分で機材全部持ち歩くものだけど、たいがいだんだんかったるくなって『広角から望遠までこれ一本でカバー』みたいなズームレンズで済ませることになり、なんで一眼レフ買っちゃったのかよくわかんない、だったら接写までバリバリにカバーしてくれるネオ一眼でもよかったじゃん、てなケースもかなり多いのだ。

 先日行われたサッカーのワールドカップには世界中からスポーツカメラマンが集まっていたが、試合中ずっと単焦点の超望遠レンズ(1本100万円くらいする!)で選手の姿を追いかけ続け、たまにゴールを決めた選手がカメラマン席の目の前に駆けてきて雄叫びを上げたりすると、近くにいるカメラマンほぼ全員が足元から短い焦点距離のレンズの付いたカメラをさっと取り出しジャンジャン撮る、なんていう光景が観察できて面白かった。
 ひとりでカメラのボディ3台に別々のレンズつけてるカメラマンなんてザラである。世界の祭典の決定的瞬間を撮るためには重いだの高いだの言ってらんないのね。


2006年08月16日掲載

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マカロニ・アンモナイト編集部