* 週刊フォトエッセイ*

撮れルンです! 2006

  文・写真/河野朝子 --->Back Number


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オートブラケット出動! 上から±0、+1/3EV、ー1/3EV。


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もちろんモノクロでだって。上から±0、+1/3EV、ー1/3EV。

※撮影 by FinePixS9000
※モデル 高山美穂子





■64■ デジタルで幸せのオートブラケティング



 さて、ヒストグラムの見方もだいたいオッケーとなったところで、写真では『明るさ』ってのがかなり重要なことはこの連載にクドクド言われなくてももうわかったよー! でしょうけど、デジタル一眼レフやネオ一眼を買ったはいいけど使ってない機能シリーズ、今回はオートブラケティングだ。

 オートブラケティングとは1回シャッターを押せばちょっとずつ異なる条件で連写できる機能のことで、FinePixでオートブラケティングが可能なたいがいの機種だと『機械が最適と考えた明るさ』『明るめ』『暗め』の写真が1度のシャッターで連写できる。
 また、どんだけ明るさを変えるかも選べるようになっていて『ほんのちょっと明るさが違う写真3枚』とか『そこそこ明るさが違う3枚』とか好みに応じて撮影できて便利だ。

 この機能を使っておけば「このシーンはもしかして顔面白飛びかも」とか「これだと影の部分がどっつぶれになっちゃうかも」なんてときに一発シャッターで明るさのバリエーションを撮っておけるので非常に役に立つ。

「白飛びかな?」と思ったら露出補正で若干暗めにしといてからオートブラケティングモードにして撮ればいいし、「暗いかも」と思ったら露出補正で明るめにしてオートブラケティングだ。
 そうでないときも何とはなしに明るさに不安があったら使っておくと後悔する度合いが低くなる。

 フィルムの時代から一眼レフにはこの機能が付いていたもんだけど、1回のシャッターでフィルムを3枚いっぺんに消費されると例えば36枚撮りでも12回シャッターを切ったら1ロールおしまい! なんてことになってしまうワケで、趣味で写真撮ってる貧乏な身の上にとっては心臓バクバク冷や汗タラタラの贅沢機能だったのだ。
 デジタルになったし記録メディアの容量も上がったし、よっぽど超高品質画像を選ばなければ200枚とか300枚とか軽く撮れるようになって、昔は「よぉし、オネーチャン今日は奮発しちゃうよ!」とヤケにでもならなきゃ使えなかった機能がジャンジャン使えるようになってアタクシはとても幸せなんでございます。


2006年12月27日掲載

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マカロニ・アンモナイト編集部