* 週刊フォトエッセイ*

撮れルンです! 2007

  文・写真/河野朝子 --->Back Number


写真
---> 拡大表示

スーパーマーケットにて。「撮ってくれーーー!」と風景が叫んでるような千載一遇の好シーンだった。ワイドなレンズはこういうときに強い。


写真
---> 拡大表示

これも私には風景の叫びが聞こえた(笑)。実際はかなり遅い夕方で暗い。
※撮影 by NATURA S(フィルムはNATURAではありません)





■68■ 写ルンです、登場!

 さぁて、そこで写ルンですである。

 とは言っても、日本ではそこらじゅうで入手可能な写ルンですも海外だとそうは行かないので、よその国に行くときは日本で購入して持っていこう。

 写ルンですの場合、コンパクトカメラ用の首から提げるストラップをひとつ持っていくと便利だ。ポケットやバッグの中に入れておいて決定的瞬間を逃したらもったいないので、写ルンですも首から提げておこう。

 それと、写真を1枚撮ったらフィルムを巻き上げることはせずに、撮る直前にサッと巻き上げる習慣にしておくと誤ってシャッターを押してしまって変な写真でフィルムを無駄にすることもない。

 写ルンですが素晴らしいのは、例えば治安のよくないところで「ここでカメラ出したらヤバイかも」みたいな状況でもスリかっぱらい引ったくり強盗をそれほど気にせずに使えるというところでもある(もちろん治安の悪いところでは常に充分な警戒は必要だけれど)。
 もちろんシャッター音も静かだ。

 ところで航空機で移動する場合X線などの検査機で高感度フィルムがダメージを受けることがあるが、写ルンですの中身もその高感度フィルムなので検査機を通るときは必ず係官に「ハンドチェックお願いします(Hand check, please)」と告げてフィルムを渡して機械の中を通さないでもらおう。
 たいがいの場合「(検査機を通しても)大丈夫です(No problem)」と言われるけれど、「いえ、お願いします(No, please)」などと返答して機械の中を通されないようにした方がよい。


2007年01月31日掲載

<--Back     Next-->



Copyright :
マカロニ・アンモナイト編集部