* 週刊フォトエッセイ*

撮れルンです! 2007

  文・写真/河野朝子 --->Back Number


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上から、オート、晴天、日陰、昼光色蛍光灯、昼白色蛍光灯、白色蛍光灯、電球。肌の色もさることながら窓の外(曇天夕方)の色にもご注目。外が一番自然なのが『オート』だろう。
※撮影 by FinePix S6000fd
※モデル 高山美穂子









■75■ 色温度って何ですか?

 例えば何かを加熱して燃やした場合、青く燃えてるものの方が温度が高く、オレンジっぽく燃えてるものの方が温度は低い。
 色温度もだいたい同じような意味だ。青っぽい方が色温度が高くてオレンジっぽい方が色温度が低い。

 デジカメのホワイトバランス機能に用意されている『晴天』『日陰』『昼光色蛍光灯』『昼白色蛍光灯』『白色蛍光灯』『電球』は、『晴天』が一番色温度が高く(だいたい6500度くらい*)、『電球』が一番色温度が低い(2800度くらい)状況を撮るようになっている(ちなみに夕日は2000度くらい)。
 てなわけで例えば『電球』に設定して晴れた野外を撮ればものすごく青っぽく撮れるし、逆に『晴天』で裸電球ひとつの風景を撮れば茶がかって撮れるという意味となるのである。

 昼光色蛍光灯、昼白色蛍光灯、白色蛍光灯、電球は実際の蛍光灯の種類だ。だいたい昼光色蛍光灯が6500K、昼白色蛍光灯が5000K、白色蛍光灯が4200K、電球(白熱灯)が2800Kくらいとされている。
 『白色蛍光灯』と『晴天』は同じくらいの色温度なのになぜ設定が異なるかというと、晴天の空には青空が広がっているため実際の色温度より高くなるためだ。

 そうは言っても室内ならウチの蛍光灯どれよ? となるのがフツーである。そういうときは設定をいろいろ変えて撮ってみるといいだろう。

 窓辺の赤ちゃんがなにやら青っぽくなっちゃったときに血色よく撮ろうとするなら色温度を低めの設定を選んでやると文字通り『赤ちゃん』てカンジに撮れたりするのである。


*注:色温度の単位
『6000K』と言ったようにK(ケルピン)という単位で書き表す。


2007年03月21日掲載

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マカロニ・アンモナイト編集部