* 連載フォトエッセイ*

撮れルンです! 2007

  文・写真/河野朝子 --->Back Number


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よくあるハンパなツーショット。


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全身を入れたいときはしゃがんで撮ろう。


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どうせならこれくらい寄りたい。

※撮影 by FinePix S6000fd
※モデル:山岡祐子+通りすがりの方

■103■ 3歩寄れ!

 ammo総研算出によると「なんかイマイチ写真が上手くない」と感じてる人の84%が恥ずかしがり屋さんだそうだ(編集部注:ammo総研などという組織は存在しません)

 写真の重要な要素のひとつというか、それこそが写真でしょう、と言うものに『構図』ってのがある。

 <参考>
 ■60■ 黄金分割とか三角構図とかそーゆーもん

 色やコントラスト(明暗比)のバランス、丸だの線だのの画面内での描かれ方で構図というものが決まってくるのだけれど、欲しい構図を得るために捨てなくてはならないものがあって、それは日本人の美徳であるところの『恥』だったりするのだ。

『人物写真の撮り方』にときどき「1歩近づいて撮りましょう」と書いてあったりするけれど、全然一歩じゃ足りない恥ずかしがり屋さんも多い。

 恥ずかしくて寄れないから望遠で撮っちゃえ、と思う人(いわゆる『ヘタレ』)もいるかもしれないが、そうすると被写体の表情にも影響が出る。
 『カメラ目線』という言葉もあるように、特にツーショットなどの人物写真の場合、遠くにいる撮影者全体をなんとなく意識するより近くのレンズに意識が行った方がイイ感じで撮れることの方が多いのだ。
 隠し撮り的にレンズを意識させない撮影方法ももちろんある。でもそうでない場合は恥を忍んで3歩寄ってみよう。

 それなりの写真を撮る人は写真を撮ってる最中は写真のことしか考えていないのでハタから見ると「ええっ?」ってな行動にでることが多い。ごくたまにカメラを持ってないときの行動も「ええっ?」な方もいらっしゃいますけど、最低限の社会性をキープしつつなりふり構わないってのはなかなか難しいもんでもある(ご迷惑をおかけしている皆様、スイマセン)。










2007年11月07日掲載

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