* 連載フォトエッセイ*

撮れルンです! 2008

  文・写真/河野朝子 --->Back Number


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こんだけ撮った中から選ぶってのがこれまた大変、てか撮られてくださった祐子さんも大変だったでしょうけど(パソコンのスクリーンショットより)。


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さぁて、最終候補2枚っす。どっちがいいかな。

※撮影 by FinePix S6000fd
※モデル:山岡祐子

■112■ 撮るだけじゃなく選んでこそ写真

 写真のセレクトに正解はないのだけれど、選んだ写真を見れば「お、この人やるな!」とその人の写真力みたいなのを知ることができるものでもある。

 それは「私の趣味の範疇において」だけなのかもしれない。

 脊山麻理子さんが中山慶太さんのモデルとして登場した頃、手持ち無沙汰であろう脊山さんに中山さんが物は試しと持たせてみたクラシックカメラで撮った写真を見せてもらって仰天したことがある。

「こ、この子、すごいっすね」

 フィルム1ロールの中に何枚かとんでもないショット(リンク先は最初に私がひっくり返った写真)があったのだ。

 とんでもないショットが数枚あるだけなら偶然の可能性もあるが、脊山さんの場合あとでちゃんとその『とんでもないショット』を自分で選んで「これを載せてください」となる。『とんでもないショット』を失敗写真とは考えない眼を持っているのだ。

 ブレていたり人物がハンパに切れていたりする場合もあるので無難な写真が好みの人にはボツにされてしまうのかもしれないが、私から見ると一種の迫力を持ってグイグイと見る者に迫ってくる『面白い写真』を脊山さんも選択することが多い。

 写真は撮るだけじゃなく選ぶところまでがその人の技術だったりセンスだったりするのである。

 ●参考記事
  →感性を磨こう


2008年03月19日掲載

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