* 連載フォトエッセイ*

撮れルンです! 2008

  文・写真/河野朝子 --->Back Number


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その1


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その2


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その3

※撮影 by FinePix S6000fd
※モデル:山岡祐子

■118■ 背景も人物も両方とも被写体だ

 左の写真は背後の建物の大きさがだいたい同じになるようにして人物のサイズを変えて撮ってみたものである。


 この場合後ろの建物の円柱形を「面白い!」と思っていて、そこに人物を絡めるのがひとつ、もうひとつは日没後の夕方感を出すと言うところに目的がある。だから円柱はフルで写っていて欲しいわけだ。


 つまり『背景』も立派な被写体ってことだね。


●その1
 円柱がドドンと真ん中にあり人物は添え物的に見えるけれど、この写真から人物をとっぱらうと何も色気がなくなってしまう。


●その2
 円柱より人物の方が大きく撮れていて、しかも全身。無難なバランス。街灯が目立たせて夜に溶けていく時間を表現している。


●その3
 被写体がこっち向いてしまうと記念写真になってしまうところ敢えて目線をはずして、なんと申しましょうか、岸恵子のパリ? みたいな(若い人はどなたもわかりませんね、スイマセン)。







2008年06月18日掲載

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マカロニ・アンモナイト編集部