拡大写真
今は立て替えてしまって思い出の中だけに存在する逗子のおばあちゃんの家。
家に入ったときに感じるにおい、机、空気感、今だって目を閉じればすぐ思い出せる自信がある。
だけどね、この写真を撮った部屋に入ったとき、時空がずれた。
私は今、どこで、何をしているの。
遠くに聞こえる海の音を聞きながら何もすることのない休日を畳の上ですごしていたときの、やけに生々しい感覚が私の心を襲った。
心のゆれがこの写真には表れている気がする。
たしかにこのとき私の心は時空のずれを感じていたから。
(by maRiko / Prominent Ia)
Copyright : マカロニ・アンモナイト編集部