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ニコンF2フォトミックとライカフレックスSL2。両者のカタチの違いは思想の差か、あるいは民族の美意識の違いか。交換可能なファインダーで一眼レフのシステム性を前面に出したF2に対し、SL系は自己完結型のデザインである。F2の最大の眼目であるフォトミックファインダー(写真は最初期型)は都合4回におよぶアップデートを受け、最終的にAi方式とSPD受光素子を採用した「フォトミックAS」に発展した。最新の技術を素早く投入したわけで、技術競争が激しい時代であったことがうかがい知れる。もちろんニコンがライバル視していたのはライカではなかったわけだが。
(Nikon F2機材提供:秋山薫氏)
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