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ピジョン35とスーパーバルダマチック。前者はフルマニュアルの、後者は絞り優先AEを搭載したファミリーカメラだ。こうして並べるとまるで時代が違うカメラに見えるが、両者の時間的な隔たりは7年ほどしかない。この僅かな間にカメラは電気の力を借りて自動化を成し遂げ、日本はその競争に打ち勝った。だが戦後の日独カメラ産業は(すくなくとも工業デザインの分野では)まったく別の方向を向きながら発展していったのだ。
(C)Keita NAKAYAMA
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