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底面巻き上げの二機種を並べてみた。上のレチナはフォールディングタイプの最終型IIIC(タイプ028、通称「大窓」)。前に紹介した小窓のIIIcから距離計窓が大型化し、ファインダー視野には3種類のフレームが新たに内蔵された。露出計の受光素子も感度が引き上げられゲイン調整用の開閉蓋は廃止されている(これは小窓の後期型で実現)。どこか貴族的な雰囲気の漂うレチナに対しフジカ35が「平民的」なデザインに見えるのは、出自の差というより工業デザインの歴史の違いだろうか。
(C)Keita NAKAYAMA
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