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「記録より、記憶に遺るカメラ」アーガスC3。デザイナーの意図は常人の理解を超えているのだけど、人間工学の四文字は彼の辞書になかったことは間違いない。ボディ厚の約47ミリという数字はフィルムのパトローネのほぼ二倍にあたり、どう握っても持ち余りがするし四辺のエッジが手に痛い。またシャッターチャージ用のノブ(前板の銘板の上にある)はカメラを保持する指にほぼ間違いなく衝突、これがブレ写真の量産に寄与する。ゆいいつの解決策はエバレディケースに入れることだが、それをやるとこのカメラを使う意味はほとんど無くなると思う。
(C)Keita NAKAYAMA
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