拡大写真
専用角形フードを装着したコニカIIIA。寸胴な鏡胴を構成するリングは(外から見える部材だけで)実に8本、うち5本に数値指標が刻まれるという賑やかなデザイン。それが煩雑な印象を与えないのは設計者のバランス感覚か。セルフタイマーレバーの意匠も独自性があって秀逸。反面ストラップ金具に干渉しやすい巻き上げレバー、無理矢理感の強い巻き戻しクランクなど工業デザインとして「こなれていない」点も多く、国産機には珍しい「悪女の魅力」が漂う。
(C)Keita NAKAYAMA
Copyright : マカロニ・アンモナイト編集部