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「大きく重く眠たい」まるで昔の某社のエンジンみたいだった頃の国産一眼レフ。このマミヤCPは同社初の一眼レフシリーズ「プリズマット」系列の掉尾を飾る機種でM42マウントを持つ(発売は1964年)。露出計はシリーズ初期の非装備〜中期のセレン外光式を経て、ここで漸くCdS受光素子を採用した。ただし測光は外光式のまま、そのレンジも二段切り替え式でメーターは軍艦部天面に置かれ、おなじ年に発売されたアサヒペンタックスSP(TTL測光システムと視野内メーターを持つ)の前では過去の遺物でしかなかった。マミヤの35ミリ一眼レフはその後もレンズマウントを再三変更しつつ80年代まで生き残る。
(C)Keita NAKAYAMA
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