拡大写真
軽合金の工芸品、エタレータ。写真では大柄に見えるが現物はかなりコンパクト(ボディ本体の外寸=横幅114mm×天地70mm×厚さ30mm)。レンズは沈胴式で、撮影時には黒の円筒部分から前側を15mm引き出して使う。外装意匠は単純な平面と真円の組み合わせ。繊細な筆記体のモデル銘と対称の位置に原産国表記/シリアルナンバーを配し、デザインの一部としたところに設計者の卓越したセンスが伺える。軍艦部天面のふたつの円はスプロケット解除ボタンとフィルムカウンター。シャッターチャージとレリーズはレンズ側のレバーで行う。セルフコックの不装備はシグネット35も同様だが、エタレータには二重露光防止の備えもない。 (C)Keita NAKAYAMA

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