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原宿NADiffにて
※写真:中山慶太


* 週刊フォトエッセイ*

MIKAの部屋2

  文・写真/蜷川実花 --->Back Number × 中山慶太




Vol.16 §怒濤の個展シーズン開幕§

─── 今週は実花さんの個展会場におじゃましています。

●MIKA:場所は表参道のNADiff*(ナディフ)です。

─── 洋書のビジュアルブックとか、民族音楽のCDとか置いてあって楽しいお店ですね。実花さんの作品集もほとんど常備されてますけど、ここで個展やるのは二度目ですか。

●MIKA:そうですね。オーナーの高橋さんにはずうっとお世話になってます。今日はこのあと、あたしのギャラリートークもあるの。

─── 昨夜のパーティも盛況でしたけど、あのあと実花さんどうしたんですか。

●MIKA:帰って寝ました。もおぐったりで。

─── そうとうお疲れですね。

●MIKA:写真集も個展もふたついっぺんだから。

─── 例によって短期決戦型。そのほうがテンションが高くなる?

●MIKA:それはやっぱりそうですね。(通常の撮影の)仕事と本づくりと、あと個展用のプリントとか同時進行でしょう、テンション高くしないと乗り切れない。自分でもけっこう頑丈だって思いますよ。(傍らにいるマネージャーの秦さんに)ね、あたしスタミナあるよね。

●秦:すっごく頑張ってました。周りが死にそうなときでも。

─── 実花さんの個展の楽屋裏はあれですね、屍累々。

●MIKA:またムツカシイ漢字が出た。それなんて読むの。

─── 「しかばね・るいるい」です。ばたばたと死体が折り重なって倒れている様子。

●MIKA:ふうん。そおいえば中山さん、昨日のパーティのあとは?

─── 僕はあのあと、河野朝子といっしょに原宿で飲んだくれてました。そおだ、その店で編集の一久保さんと田中さんにお会いしたんですけど。

●MIKA:あ、『カワイイ!』(主婦の友社で出しているオンナノコ・カルチャー雑誌)の? 

─── ええ。僕は初対面だったんですけど、けっきょく深夜までいっしょに飲んでました。実花さんはあちらの編集部とかでやってる写真クラブの……。

●MIKA:うん。名誉会長なのよ。名前だけだけどね。

─── なんか、そのクラブの会合か撮影会に呼ばれたとか。

●MIKA:そおそお、それがヒドイの。その集合時間にね、あたしがすっごく余裕で遅れていったのにイチバン乗りだったり(笑)。みんな遅刻体質だとは聞いてたんだけど。

─── 集まって撮影が始まったら即、日没(笑)みたいな。実花さんよりウワテがいるんですね。さて、来週からしばらく新作のお話です。

※取材協力:原宿・NADiff(TEL:03-3403-8814)


2002年06月05日掲載

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