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photo:(C) Ninagawa Mika


* 週刊フォトエッセイ*

MIKAの部屋2

  文・写真/蜷川実花 --->Back Number × 中山慶太




Vol.17 §いわゆるひとつの高感度フィルム問題(1)§

─── さて今月は。屋形船からニナガワ事務所に戻ってお届けします。

●MIKA:天ぷらはおあずけのままですねえ。

─── そおですね。そろそろなんか食べにいかないと。

●MIKA:食べてないと持ちませんよね、この連載。

─── ……。そおいえば実花さん、個展の会場に置いとくノートにも書いてあったとか。

●MIKA:うん。「今日もこれから激食ですか?」とか書いてあったよ。なんか食べてないといけないかな。読者の方がいらしてくださったんでしょうね、きっと。

─── さて。こないだから実花さんに訊こうと思ってたことがあるんですけど。

●MIKA:なあに。

─── 実花さん高感度フィルム使いますよね。旅行のときとか。

●MIKA:うん。使いますよ。

─── 空港とかのX線チェック、どおしてます。

●MIKA:ハンドチェックしてもらう。

─── ああやっぱし。必ずですか?

●MIKA:もおぜったいに必ず。だって誰も責任とってくんないもん。何かあっても。

─── そおですよね。低感度フィルムもですか。

●MIKA:ぜんぶまとめていっぺんに出します。

─── それで快くハンドチェックしてもらえます?

●MIKA:まあ駄目ですね。機械にオッケーって書いてあるからノープロブレム、とか言って。中山さんは?

─── 高感度だけは別に出すけど、100とか50はスーツケースの中に入れっぱなしですね。仕事で撮ったときは迷いますけど。

●MIKA:問題ありませんでした? これまでに。

─── まあ今のところは一度も。気がついてないだけかな(笑)。

●MIKA:まさかあ。

─── でも最近はチェック厳しくなってるから、危なっかしいですね。こないだのエジプトなんか、けっこおヤバそうでした。

●MIKA:テロの影響ね。しょうがないんだろうけど、なんか困っちゃうわよねえ。

─── この問題はまた来週に続きます。


2002年11月06日掲載

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