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(C) MIka Ninagawa


* 週刊フォトエッセイ*

NinaMika Weekly 週刊ニナガワ通信

  文/蜷川実花 --->Back Number × 中山慶太




§笑う最高学歴者(2)§(may.2003#02)

─── エスプレッソが来ました。

●MIKA:これできっと目が覚めるかもです。

─── 実花さんが寝てるとこ、写真に撮ってサイトに上げようと思ってたんですけど。

●MIKA:中山さんの今日のカメラは何かしら。

─── 今日はこれです(と、怪しいカメラをバッグから取り出す)。渋いでしょう、昔のソビエト製の一眼レフ。ちゃんとAE(自動露出)も付いてるんですよ。

●MIKA:それ、本当にカメラ? 撮れるんですか?

─── それが、ついさっき実花さんの事務所で壊れました。修理に出さないと駄目ですね。

●MIKA:相変わらず苦労が多いですねえ。

─── もおほとんどマゾ体質です。まあ古いカメラはきちんとメンテしないとアレですから、ロシア人のひとが悪いわけぢゃないっす。

●MIKA:でもそのデザイン、可愛いですね。撮影の小物でモデルさんに持たせるとイイかも。

─── 重くて首が折れるかもしんないですけどね。で、実花さんが昔、札付きの不良だったころの話ですが。

●MIKA:人聞きの悪いこといわないでください。ちょっと学校の方針に背いたんで、親が始末書を書かされただけですってば。

─── その始末書を書いたミカパパも反抗的な態度をとったという。

●MIKA:うん。「別にそんな悪いことぢゃないと思いますけど、書けといわれたので書きます」みたいな。

─── そのひとを学長に迎えるんだから、あの学校も懐が深いというか。

●MIKA:ねえ。

─── 捲土重来ですねえ。

●MIKA:読めない熟語で表現しないでください。

─── ぢゃあ下克上にしときましょう。

●MIKA:……。



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2003年05月14日掲載

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