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個展会場にて「どこでもサイン」の実花さん
※撮影:中山慶太


* 週刊フォトエッセイ*

NinaMika Weekly 週刊ニナガワ通信

  文/蜷川実花 --->Back Number × 中山慶太




§シノヤマさんの人間関係(2)§(oct.2003 #04)

─── シノヤマさんの現場って、面白かったですか。

●MIKA:うん。もっと緊張するかと思ったけど、楽しかったですね。自然な雰囲気で撮っていただけたので。

─── それもマジック。勉強になりました?

●MIKA:っていうかね、あたしは「女シノヤマ」を目指してるから。

─── いぜんにもそう言ってましたね。本気ですか。

●MIKA:うん。本気。だってずうっと思ってたもん、プロになった時から。

─── でもシノヤマさんと実花さんだと、あまりにも作風に落差がありすぎるような。

●MIKA:そおじゃなくてね。やっぱり被写体の意識が違うと思うの。

─── 普通のカメラマンと名のある写真家では。

●MIKA:そおそお。あたしがカケダシのころって、相手は「そこにカメラがある」みたいな感じだったし。

─── キャラクターとして認識されない。

●MIKA:うん。誰に撮られてもいっしょ、みたいな。悔しかったですよ。

─── お姉ちゃん、苦労したんだねえ。(財布から千円札を取り出して)ほれ、これでなんか旨いもんでも食いな。

●MIKA:うわあ、おじさんありがとう。ぢゃなくって、そおいう状況を変えていこうと思ったときにね、シノヤマさんみたいな方って目標だったんですよ。

─── なるほど。写真家とモデルの関係も「人間関係」ってことですね。それでずうっと頑張ってきて、状況は変わりましたか。

●MIKA:どおでしょうね。すこしは変わったと思うんですけど。

─── いや、きっと変わったと思います。今は実花さんに撮って欲しいひと、たくさんいるでしょう。

●MIKA:だといいんですけど。

─── で、パーティーで実花さんが食べてるとこは僕が撮る、と。

●MIKA:……また載せるのぉ。


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2003年10月29日掲載

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