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休憩中の渡辺ファイアー(左)とテディ熊谷
※写真提供:パラダイス山元


* 週刊フォトエッセイ*

世界マンボ紀行

  文/パラダイス山元 --->Back Number 




225 再びテディとファイアー

 本業がサックスプレイヤーのテディ熊谷と渡辺ファイアーにとって、「ラテン専科」に常時出演するがために起こる問題は、当然私の耳にも入ることになる。
 なんてったってテディ熊谷は、慶応義塾大学卒業後大手の広告代理店でバリバリのコピーライターとして業界でブイブイ言わせていたツワモノ。それがフリーになったとたん、深夜にマンボなフリフリの衣裳着て「マンボなものを探せ!」などとやっているのだから、友人や仕事先の人から「アンタなにやってんの?」と言われることもしばしば。それでなくてもよく目立つ真っ赤なテナーサックスケースを肩にかけて街を歩いていると「キャー、テディさ〜ん!」と女子高生に声をかけられる人気ぶり。番組中自分のアルトサックスに花火を詰めて「渡辺ファイアー〜!」と叫ぶ、自ら考案した登場方法で人気を集めていた渡辺ファイアーの行為を真似る中高生のブラスバンド部員が全国で異常発生。ブラスバンドの顧問の先生から「生徒が学校の備品の楽器を使って真似するので、即刻やめてほしい。」「楽器を粗末に扱うな!」など多くの反響が寄せられるものの、渡辺ファイアーはそれ以降も毎回火を噴き出しつづけていたのであった。
 日本で、いや世界で最もマンボなフリフリ袖の衣裳が似合うサックスプレイヤーのテディとファイアーの苦悩は以後も続くのであった。


2002年08月14日掲載


2002年08月14日掲載

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