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いつまでも休憩している渡辺ファイアー(中央)とテディ熊谷(右)に唖然とする筆者(左)
※写真提供:パラダイス山元


* 週刊フォトエッセイ*

世界マンボ紀行

  文/パラダイス山元 --->Back Number 




226 古臭い響き

「パラダイス山元と東京ラテンムードデラックスのサウンドは、昭和と平成のイイとこ取りの玉石混合中南米スタイル」

 などと音楽誌で評されても、うれしくもなんともない私であった。
 しかしNHKの「青春のポップス」という音楽番組にゲスト出演した際、高名な作曲家から「あなたたちのバンドの音は、ペレス・プラードというか、いやぁなんとも古臭い響きだねー。特にサックスのソリがキャバレーっぽいよな。いや、別に悪い意味じゃなくて。」などと面と向かっておっしゃる。
 最初は、なに言ってんのこのオヤジは! と思ってしまったが、これは明らかにホメ言葉。以前レコーディングの際に自分自身同様にそんな風に思ったことがあったが、やはり永年この世界にいる大先生からそういうふうに言われると、つい嬉しくなってしまうのだった。
 テディ熊谷、渡辺ファイアー単独ではそうは聴こえなくても、二人がハモると突然昭和にタイムスリップするという現象は音楽業界のなかでも次第に噂になっていった。
 そんな二人が「グーパンチ」などというふざけた名前のバンドを後に結成しようと企んでいるとは、当時まったく気づかない私なのであった。


2002年08月21日掲載


2002年08月21日掲載

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