* 週刊フォトエッセイ*

世界マンボ紀行

  文/パラダイス山元 --->Back Number


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京都の島津製作所の前にたたずむ筆者
※撮影:ゴールデン岩渕









229 田中さん・小柴博士にあやかりたい

 ノーベル賞受賞の田中さんの謙虚さ、奥ゆかしさに、癒しモードを感じてしまう国民が大勢との報道が繰り返されていますが、私も田中さんのことをテレビで取り上げていると、つい見入ってしまいます。なんとマンボな人なんだろうと。だいたい間違ったり、偶然発見したという、田中さんの研究行為は、何度説明を聞いてもまったくわからない科学音痴の私なのですが、とにかく人類の役に立っているということはスゴイと思います。
 それにひきかえ、自ら「なんの役にもたたない研究」という小柴博士の研究は、実にマンボ! 先日近所の本屋へ3回通い、立読みして読破した「ニュートリノ理論」も、科学音痴だけでなく物理音痴でもある私にとってはチンプンカンプン。「なんの役にもたたない研究」のために何百億円もかけて実験装置をつくって、ノーベル賞を受賞したのですから、ノーベル賞自体もそうとうマンボな賞といえましょう。

 私がこれまで受賞した主なものは、小学生の時に「さっぽろ雪祭り絵画コンクール入賞」「ラッションペンで絵を描こうコンクール優秀賞」、会社員時代に「富士重工従業員紹介販売 月間成約台数優秀賞」、そして最近ではマン盆栽で「日本ホビー大賞アイデア部門賞」など数えるほど、というかノーベル賞とは比較にならないつつましい賞ばかり。

 ノーベル賞には、音楽部門、園芸部門、餃子部門などはないようですので、受賞対象にはならないと思われますが、今年も日々マンボに精進していきたいと思うのでありました。


2003年01月15日掲載

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